ブログ
吉野かわかみ社中の活動を中心に
旬の情報をレポートします。
- HOME
- >
- ブログ
2020.11.9
明治神宮鎮座百年祭
鎮座100年を迎えられた明治神宮にて、10月30日~11月1日の3日間、鎮座百年祭奉祝 夜間特別参拝が実施されました。
明治神宮と奈良県川上村のご縁は非常に深く、日本の公園の父と言われた林学博士「本多静六」が、明治神宮造営局の参与として、「明治神宮 鎮守の杜」の設計に携わっていますが、本多静六は、川上村が誇る「土倉庄三郎」に何度も足を運び、教えを受けていたそうで、土倉庄三郎の没後、恩に報い、現在も川上村大滝に残る、磨崖碑「土倉翁造林頌徳記念岸壁碑文」の建設に携わっています。
そのようなご縁もあって、夜間特別参拝で参道に掲出された「夢鈴」木枠に、「吉野杉」を納めさせて頂きました。
「夢鈴」の明かりは、原宿「南参道」、代々木の「北参道」、そして参宮橋の「西参道」を美しく照らして、鎮座百年をお祝いしました。
100年の歴史を超えて、再び繋がったご縁を、これからも大切にさせて頂きたいと思います。