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吉野かわかみ社中の活動を中心に
旬の情報をレポートします。

2020.6.17

広報かわかみ６月号に特集記事が掲載されています。

奈良県川上村の「広報かわかみ」に掲載頂いている「吉野かわかみ通信」ですが、弊社設立5周年にあたる本年度は、年間を通じて特集記事を掲載いただいています。

6月号は「オフィスに吉野杉を。」をテーマにした、内装建材販売事業に関する、納材実績を紹介させて頂きました。

人口減少や空き家の増加、持ち家志向の低下などから、住宅着工戸数が減少していく一方で、公共施設や商業施設、老健施設、医療関係施設などの非住宅系建築物での積極的な木材利用が広がっています。

古来より内装材として重用されてきた「吉野杉」「吉野桧」が、この分野に販路を広げていくことは必然かつ、重要な取り組みです。

しかし、多くの人が利用するこのような施設では、一般的な住宅のように、「無垢材」をそのまま利用することができません。

法令に基づく内装制限をクリアする「不燃」機能や、科学的根拠（エビデンス）に基づく「効能」などが要求されます。

そういったことも踏まえ、様々な技術を持っている県内外のメーカーと連携協力し、多様なニーズに対応した新商品の開発・提供することで、「吉野杉」「吉野桧」という素晴らしい素材の可能性を広げてまいります。