2020.7.13
広報かわかみ7月号に特集記事が掲載されています。
奈良県川上村の「広報 かわかみ」に掲載頂いている「吉野かわかみ通信」ですが、弊社設立5周年にあたる本年度は、年間を通じて特集記事を掲載いただいています。
7月号は「暮らしに吉野杉を。」をテーマにした、木製雑貨販売事業に関する、販売実績を紹介させていただきました。
私たちが、「木製雑貨」をテーマの一つとしているのには、大きく2つの理由があります。
第一は、「わかりやすさ」です。
製品を手に取ってもらうことで、「吉野材」の美しさと「吉野林業」の歴史を伝えることが容易になります。
非住宅分野で内装材などを提案する際の利用喚起のツールとして、この「わかりやすさ」はとても重要です。
第二は、木材の有効利用です。製品自体の木材利用量は小さなものですが、端材なども有効に使うことで環境保全につながります。
なお、建材価格が大きく下落している昨今、四寸角の柱より雑貨のほうが㎥当単価が高い場合も多いのです。
村民の皆さまのご支援のもと、「吉野材」をまず身近に利用いただくことで、住まいやオフィスでの利用につなげ、山にお金を戻し、村の元気につながるよう取り組んでまいります。