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吉野かわかみ社中の活動を中心に
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2020.2.28
書籍「吉野林業と優良材」も入手しました。
書籍の話が続いてしまいますが、こちらも探しておりました。
「吉野林業と優良材(岩水豊著)」です。
「吉野林業」についてより深く知ろうと思えば、「公益国産考(大蔵永常著)」や「吉野林業全書(森庄一郎著)」は必須の書物ではあるのですが、やはり原文そのままを読み進めるのはとても難しく、そういった書物をはじめとした、たくさんの吉野林業に関する文献をわかりやすく解説してくれています。
私も、吉野林業のことを全く知らない素人というわけでもありませんが、長年の仕事で得た知識と、川上村の皆さんに教えていただいたことを持ち合わせているくらいです。
ここ最近の事業展開で、様々な企業様や団体様に、製品をご提案するにあたり、もっと多面的なご説明やご提案があるべきだなと考え、もう一度丁寧に勉強してみようと一念発起した次第です。
歴史を学び、500年も前から人々が成してきたことを辿るにつれて、美化されすぎでは?と疑問に感じていたことも、真実であったりして、先人への尊敬も深まり、仕事の自信にもつながっています。
まだまだ「川上村史通史編」の読み進めが途中ではあるのですが、時代的に「土倉庄三郎」が避けて通れなくなりましたので、「吉野林業全書 現代語訳付き」や、この「吉野林業と優良材」も参照させていただきながら、「川上村」や「吉野林業」についてレポートさせていただきたいと思います。
(※『超現代語訳 川上村の吉野林業を学ぶ』コーナーを是非ご覧ください。)
通常業務が、とてつもなくバタバタなので、休みなどを利用した趣味間隔にはなってしまいますが、ご興味があればお付き合いください。
最後に余談ではありますが、この本を探すと、古本価格でなんと定価の10倍の値段が・・・。
もっと調べますと、岩水先生の京都の会社にたどり着き、正規の価格で購入させていただくことができました。
ネットも怖いのやら、便利なのやら・・・。