超現代語訳
川上村の吉野林業を学ぶ
これからの時代に活かせることを、
川上村と吉野林業の歴史に学びます。
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2020.3.9
■「史跡案内サイン」に学ぶ (5) 大滝公会堂
「仁・智・勇」土倉翁の精神を表す言葉。今も大滝に受け継がれている。
土倉庄三郎が大滝修身会を開いた場所。大滝公会堂は庄三郎が亡くなってから建てられたものだが、不況で材木が売れず、林業で食べていけない村民のための公共事業として大滝区が山の木を購入して建設した。
昭和2年(1927年)4月4日に完成した記録や資料が残っており、当時としてはモダンな建物だったと考えられる。土倉翁の「仁・智・勇」の精神を表す三の文字が軒瓦全部に刻まれている。現在は主に剣道の道場として利用されている。
解説:奈良県川上村史跡案内サイン⑤「大滝公会堂」
デザイン:株式会社乃村工藝社
設置工事:株式会社ノムラプロダクツ
木部製作:吉野かわかみ社中
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建物の窓ガラスも古いもので、現在では貴重で価値のあるものかと思います。
「あれ、ええガラスやと思うけどな!剣道してたらよう割ってまうわ!ガハハハ!」
愛すべき川上村民です。